2025年7月30日
お客様から写真を頂きました。
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ダンダラダテハゼ

ホタテツノハゼ

ゴールドスペックジョーフィッシュ

クロメガネスズメダイ

ローランズダムゼルの幼魚
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ダンダラダテハゼ

ホタテツノハゼ

ゴールドスペックジョーフィッシュ

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トロパラ・ファイト・クラブの
ハラちゃんでぇ〜す!
しばらくカメラを持って海へ入っていないので、
今回は、帰国した時の陸でのお話です。
デパートの下りエスカレーター、
杖を持ったお婆ちゃんが、
不安そうに立っていました。
手を貸してあげよう、
そう思った瞬間!
手摺りに抱きつき、ぶら下がった…
お婆ちゃん、
健康器具やあらへんで!
乗り方ちゃうがな^^;
ダッシュでお婆ちゃんに近づき、
態勢を立て直そうと抱えるが、
片手には買い物袋、
もう片方の手には杖を持ち、
ガッツリ手摺りにしがみついている。
降りるタイミングでお婆ちゃんを抱えて降りたのだが、
買い物袋…挟まってるやん(~_~;)
お婆ちゃん、荷物離して!
お婆ちゃんを抱えている為、
両手は塞がっている。
背後にいた女性が飛んできて袋を外してくれた!
エエ人おるやん😀
お婆ちゃん大丈夫か?
声をかけるがあんまし反応はない。
デパートの従業員さんも来て
怪我の有無を確認し始めた。
どうやら怪我は無さそうである。

お婆ちゃんの話、
ダイビングとはあんまし関係が無いように思いますが、
実は、そうでもないのです。
ご存知の通り、スクーバダイビンは水中を楽しむ遊びです。
そして、そこには多くの危険が存在しています。
危険のある場所で、
安全に安心して、
ダイビングを楽しんでもらうことが我々の仕事です。
また、環境やダイバーを観察、
様々な状況を想定し、
判断する能力も必要になります。
エスカレーターの長さは5mほど、
手摺りに抱きつき、ぶら下がった後、
起こるであろう幾つかの危険を
瞬時に察知、
状況を把握、
対処をする。
今回、最悪の状況は、
手摺が回り込むところで
床との間に巻き込まれてしまうことである。
仕事で身に付いた観察力が、
デパートという違う環境でも、
お役に立てたのではないかと思う。
町を少し歩いただけでも…
自転車でルールもスピードも関係無く
かっ飛ばすおばちゃん。
メッチャ鍛えてるやん!
アシスト付きと知ってからは、
自分の身体能力を過信し過ぎ!
工事現場の下や壁の横を歩く会社員。
フィリピンでは上からヤシの実が落ちてきますー^^;
ヘルメット無しの子供を
前と後ろにの乗せて、
自転車を運転する若いママ。
自転車倒れたら、子供の頭はセメントに強打しまっせ!
片側しか見てない
やばいタイミングで飛び出してくる車。
いつまでも若くはおまへん!
って、わてもか^^;
子供の前で
平気で信号無視する大人たち。
スマホをいじりながら、
自転車を運転する学生…
カメラ片手にクルクル…
お爺ちゃん自転車フラフラ…
つい、気になってしまうのだ。
本人だけの被害で済めば良いが、
もらい事故になってからでは遅いし、
ほんまにシャレにならん。
慣れてしまった行動はどんどんエスカレートし、
それが当たり前になる。
ついには、その中にある危険すら見えなくなってしまうのだ。
ダイビングをやり始めた頃は、
やたらと注意や意識をしていたのに、
今は、それを感じていない…
ということはありませんか?
足もとに、放ったらかしの器材…
安全停止後の浮上スピード速すぎ…
その後起こり得るであろう危害を
想像できていますか?
ダイビングに潜在する危険を再認識し、
安全意識を高め、
事故や怪我の無い、
楽しい1年にしましょう。
今年もよろしくお願い致します!!!
PS:
海で鍛えられた観察力は、
人が入り乱れる東京駅でも発揮?
駅に入った瞬間、
素早くあたりを見渡し、
雰囲気と目的地を確認する。
気になる場所で一瞬目が止まったが、
無視。
人混みにのみ込まれるよう歩き始める。
しばらくして、後ろから声が…
すいません!
あっちまで来てもらえますか?
バッチらしきものが目の前に。
嫌な予感…
なっ、何でんのん^^;
職務質問と荷物検査、
私服警官との長いやり取りが始まった。
しかも東京駅のど真ん中。
ワテ何も持ってまへんで…
そやから言いましたがな…
お互いもっと観察力の使い方考えまひょ(~_~;)
よーし、行くぞー!
1.2.3.ファイト・ダーッ!
⭐️安全と時間の許す限り被写体とファイト!
SUGAHARA(hara)TAKEHIRO

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トロパラ・ファイト・クラブのハラちゃんで〜す!
先日、ポイント開拓で「泥ドロ」してきました。
調査へ行ったのは、河口近くで底がズブズブの砂泥底ポイント。


久しぶりの泥ドロダイビングで、ここは気をつけたほうがエエな!いう事を改めて感じましたので、幾つかお伝えしたいと思います。
泥地のポイントは環境や人的な影響で視界が劇的に悪くなることがあり、はぐれん坊になってしまう可能性が高まります。
通常のダイビングでもそうなのですが、はぐれてしまった場合の対処法は、潜水前に念入りに決めておきましょう!
もし、はぐれてしまった場合は、探し回らず、その場から水中ライトなどでシグナルをおくることをお勧めします。
相手に自分の位置を知らせる時にも利用できる「水中ライト」や、自分で移動しなければいけない時に必要な「コンパス」は必須だと言えるでしょう。
装着している器材もブラブラさせないよう固定し、エントリー前に再確認をして下さい。
エントリー後は水底からの距離を普段より少し高めに設定し、フィンキックはなるべくあおり足で。
着底はゆっくりと突き刺さるようにし、フィンやカメラを動かす時も慎重な動作を心がけて下さい。
泥はちょっとした小さな動きにも反応し、たちまちモクモクし始めます!


流れがある時はさほど神経質になる必要はありませんが、流れてくる方向を意識してポジションをとりましょう。
誰や!このモクモクはー💢
実は自分でした…いう事のないように。
また、着底後には殆ど動かなくてもいい場所を選び、慎重に突き刺さりましょう。
突き刺ささると言ってもパイルドライバーのように脳天から突き刺ささるわけではおまへんです。
例えば…
頭から水底へ近づき、指2〜3本又は指示棒を水底に突き刺し身体を支える。
フィンをゆっくりと先端から降ろし水底へ突き刺す。
両膝も突き刺すようにゆっくり降ろし、ポジションをとる。
水底と接する面が多く、水の動きが大きく強いほど、モクモク度は増します。
突き刺さった後は、しはらくその場所に居るつもりで!
直ぐ移動するような安易な着底は極力控えましょう。
また、動かずにいる事で、周りの生物がよ〜見えてきます。
後は「泥ドロファイト」をじっくり楽しんで下さい。
普段と全く違う環境のファイトはとても新鮮で、出会う生物たち全てが「おーっちょっと違うんちゃうん?」と単純に思ってしまうほどワクワクします。
リゾートから約30分で行けるこの場所は、新たなダイビングポイントとして、もう少しリサーチし、皆様にご紹介出来ればと思っております。
乞うご期待!
ワテも泥地はまだまだ初心者。
泥での新たな発見や、水底になるべく影響を与えない浮き上がり方は、ドロドロ・パート2でご報告をいたしたいと思います。


ps:
砂泥底のポイントは中性浮力のトレーニングにも最適です!
砂泥底のポイントで着底からの移動時に、後ろを振り向いてみて下さい。
今までのフィンワークが、他のダイバーや水底に住む海中生物達に、かなりモクモクさせていた事を、認識することになるかもしれません!
フィンでコントロールしていた動きは、砂泥底では通用しません!
モクモクの原因になります。
また、肺を使った中性浮力のコントロールも必要になってきます。
ある意味、「泥ドロダイビング」は自分の中性浮力を見直すのに打って付けの場所だと言えるでしょう。
また、コンパスを確実に使いこなす事も必要です。
是非この機会に、自分のスキルの再確認や、さらなるスキルのアップも含め、一緒に泥ドロ・ワクワクしましょう!
スキルアップで何かありましたら、遠慮なくご相談下さいませー!
よーし、行くぞー!
1.2.3.ファイト・ダーッ!

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「トロパラ・ファイト・クラブ」のハラちゃんでぇ~す。
我々のホームグランドであるセブ島最南端のサンタンデール「リロアン」は、目の前にあるネグロス島との海峡に位置するため、潮の出入りが非常に激しくなる場所である。
沖合いでは冷たい深海水を持ち上げ、ぶつかり合う潮の流れは排水口のように渦を巻くこともある。
セブ島の東西からの潮はこのエリアで入り混じり、多種多様な海中生物の源を次々と運んでくれている。このエリアが海中生物の宝庫と言われている要因のひとつが、この潮の動きであることは間違いないだろう。
だが、カメラを持ってじっくり撮影したいダイバーにとって、潮の流れはある意味厄介な存在でもある。
もちろん、潮の流れの影響が少ないポイントをお客様にご案内するのだが、それでも潮の影響を受ける場合がある。
今回は、そんな時の潮の流れを利用したファイトをご紹介したいと思う。
画像は同じ場所にごっちゃりといた、ベラの仲間3種を真横から撮影したものである。
1枚目の画像は今回のターゲットである「ブルーストライプ・フラッシャー・ラス」4cm程度の♀だ。

ところで、回転寿司をご存じだと思うが、ターンテーブルのような物でたくさんの種類のお寿司を目の前に次々と運んできてくれる。運ばれて来るお寿司を見てるうちに、アレもコレもと手を伸ばしてしまい、ついつい食べ過ぎてしまうのだ。上手く出来たシステムだなぁと思う。
魚の中にはプランクトンなどの浮遊物を捕食する魚達が多くいる。エサを探しては食べるという行動を繰り返す為、自分のテレトリー内をランダムに泳ぎ回っている場合が多い。
実は、この魚達にとって潮の流れは回転寿司のターンテーブルみたいなものなのだ。潮の流れと一緒にお寿司を運んできてくれるので、目の前に来た選り好みのお寿司を簡単に数多く捕食できるというわけだ。
しかも、潮が流れてくる方向を向き、無駄に動き回ることもないので、流れてくるお寿司を待ちながら整列しているという状況が発生する。
これを利用する手はないだろう!
2枚目の画像は「クロヘリイトヒキベラ」5cm程の♀である。近くにいたので撮影した。潮の流れてくる方向に頭を向けている。

狙う被写体が決まれば、自分の体をしっかりと固定できる場所にポジションをとろう。
流れの強さや撮影環境にもよるが、流れに対して垂直もしくは魚と同じ方向を向いてポジションをとるのがお勧めである。
中途半端な体勢だとガッツリした撮影が出来ないので、流れに負けないようしっかりと体を固定しよう。
後は魚に刺激を与え過ぎないようじっくりとファイトを繰り返すのだ!
3枚目の画像は一緒に混じっていた「ヤマシロベラ」5cm程度の♀。こちらも潮の流れてくる方向に頭を向けている。

泳ぎ回る魚の撮影は大変だと思って避けているダイバーも多いのではないだろうか。ある意味、この状況は「ダブル回転寿司」でもあるのだ。
魚達は目の前に現れた回転寿司を、我々はファインダー内に現れた回転被写体をゲットするというわけである!
是非チャレンジしてみてくれ!
PS:
自分は魚の撮影をする時、被写体の特徴が解りやすいよう真横から狙うファイトが多い。当たり前の話だが、真横になれーと思っても、魚達は言う事を聞いてくれない。
実はこの流れを利用したファイトは真横からの図鑑的な撮影に持ってこいなのだ!
前回お伝えした「バトルロイヤル撮影」と併用すれば、一箇所のリングで何種類もの魚達とファイトができるぞ!
夢中になりあっという間に時間も過ぎてしまうので、残圧と減圧には十分注意してファイトをしてほしい!
贅沢な内容の濃いファイトになること間違いなしである!
よーし、行くぞー!
1・2・3・ファイト・ダーッ!

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「トロパラ・ファイト・クラブ」のハラちゃんでぇ~す!
参加選手全員がリング場でファイトをし、最後に残った選手が勝利となる「バトルロイヤル」というプロレスの試合がある。
最終的に強く人気のある選手が残る場合が多いが、番狂わせで意外なレスラー同士2名で最後のファイトをする事もある。優勝した選手はチャンピオンと闘う挑戦権や、賞金をゲット出来るという内容だ。
試合は多数の選手が入り乱れるので、次々と目の前に現れる相手を倒していかなければ、最後のファイトまでいけないのだ。
ダイビングでもバトルロイヤルのような状況で、魚達が入り乱れている場合がある。
今回の撮影は一つの岩に魚達がごっちゃりといた。
その中でターゲットにしたのは、サイズが4cm程度の「ケラマハナダイの♀」。
しかし、テンジクダイの仲間達が数多くいる為、簡単にはファイトをさせてくれなかった。
ターゲットとファイトするタイミングで邪魔が入った画像がこれである。

困ったことに、魚達が入れ替わり立ち替わりファインダー内に入ってきてしまうのだ。
手で追い払いたくなる気持ちを抑え、そんな時はとりあえず「バトルロイヤル撮影」を試して頂きたい。
どういう事かというと、ターゲットとファイトをしている時、ファインダー内に入ってきた邪魔な相手も含め、全ての相手とファイトをするのだ。
相手にプレッシャーをかけることで、一匹づつリング外に追い出していくという方法である。
最後の相手が見えてくるまで、諦めずにファイトを試みよう。きっと突破口が見えてくるはずだ。
邪魔者が居なくなれば、後はラストファイトをじっくり楽しもう。
魚が沢山いてターゲットを狙い辛い時は、是非「バトルロイヤル」を試してみてくれ!

PS:
多種多様の魚達が同じ環境で生息している状況はよくあることだ。
多くの魚達が入り混じっている中で、1匹の被写体しか狙わないスタイルは、逆にシャッターも押せずイライラとストレスが溜まってしまう。もしくは諦めてしまう場合が多い。
そんな時には「バトルロイヤル撮影だ!」と気持ちを切り替え、ファインダー内に入ってきた被写体と徹底的にファイトをするのだ。
ある意味その方がストレスにもならないし、別の被写体もゲットできる。予想もしなかったタイミングや魚に遭遇するかもしれない。最終的にターゲットにたどり着くことが出来なくても、幾分か気持ちはスッキリしているはずだ。
「バトルロイヤル撮影」は、様々な状況で対応出来るので是非覚えておこう!
よーし、行くぞー!
1・2・3・ファイト・ダー!

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「トロパラ・ファイト・クラブ」のハラちゃんでぇ~す。
目を瞑って想像してみてほしい。
あなたが珊瑚の上を泳いでいるカワイイ魚になったとしよう。
突然、自分よりも遥かに大きい訳の分からん物体(ダイバー)が、何やらブクブク凄い音を出しながら現れる。
魚になったあなたはどうするだろうか?
まぁ、ビックリして逃げるか隠れますわなぁ。
という事で今回はビックリして逃げ隠れする、スズメダイとのファイトをご紹介します。
小さいながらも、華麗で、超可愛く、超格好良い、自分の中では、戦うアイドルでもあった「キューティー鈴木」並のアイドルの登場です。
「スプリンガーズデモイゼル」

この魅力たっぷりのスズメダイは、同じ珊瑚に何匹かいるので、個体を選ぶことも可能な被写体です。
トロパラのマル秘?ポイントには、セブ島最強(勝手に思うてるだけですが)のスズメダイ・ワールドがある!
但し、いくら魚のが数多くても、ダイバーは嫌われ者なので、どんなアプローチをしてもスズメダイ達は隠れてしまいます。
この手のスズメダイとガッツリと撮影するポイントは、我々の存在を受け入れてもらう事、ズバリ「お友達」になってもらうのだ!
ということで、手っ取り早く「お友達」になるお勧めの方法をお伝えしますね!
まず、スズメダイとガッツリファイトするには、我々の大きな体の動きを最小限にする必要があります。
・選べるのであればなるべく小さな縄張り(このスズメダイの場合は小さな珊瑚)を探す。
縄張りが小さいと、魚の動く範囲も狭いのでファイトがし易い。また、縄張りは幼魚になるほど小さくなります。
・仕上がりイメージを想像し魚を選ぶ。
背景を抜きたい、ここの珊瑚を入れたい、何匹か一緒に撮影したい、などにより自分のイメージに近い場所にいる被写体を狙うようにする。
また、後から被写体をコロコロ変えるよりも、ファイト前にターゲットを決め、同じ被写体と長く付き合う方が魚が早く慣れてくれる。
・ファイトし易いポジションを選ぶ。
先にポジションを決めておくことで、必要以上にスズメダイを刺激しないで済む。同じ姿勢で長時間ファイトできる場所を選ぶのも大切だ。
ある程度決まればポジションを取り、ファインダーを覗きポジションや背景が、自分のイメージに近いかどうかを確認してみよう。
なんだかんだしている間に、魚達は様子を見る為出たり入ったりしてきます。
次に、刺激を与えないよう慎重に魚の動きを観察するのだ。
あちこち素早く動いているものの、隠れる場所、出て来る場所、ある程度決まった動きをしているのが分かります。
ここでもファイトは可能ですが、出て来た瞬間にファイトを仕掛けるのは、メチャ早いモグラ叩きゲームをしているようなもの。
必死に追いかけ回すのではなく、最小限の動きでファイトができる場所を探すのだ!
「この物体はもしかしてお友達かも?」と相手が感じはじめると、魚の動きが少しずつ大胆になってきます。
その動きの中で魚の動きが一瞬止まる場所を狙え!

出て来ては止まる場所、捕食をする時に止まる場所、こちらの方向を気にする時に止まる場所、など魚の「お気に入りの場所」を見極めよう。
魚の行動が活発になり珊瑚から出てくるようになれば、「お友達」になってくれたも同然。但し、こちらの大胆な動きにはまだまだ敏感なので、くれぐれも刺激を与え過ぎないように。
ある程度魚の動きが分かれば、魚の「お気に入りの場所」にレンズを向け、ファイトを開始するのだ。その付近にピントを合わせておけば、魚が来た瞬間に最小限の動きでファイトが出来るぞ!
ファインダーを覗きながら待つのだ!
相手がピント付近に来た瞬間を狙え!
射程範囲に入った瞬間!
素早く目にピントを合わせ!
シャッターを押せぇー!
再び射程範囲に入ってきた被写体に!
素早く目にピントを合わせ!
シャッターを押せぇー!
ファインダー越しに魚を追いかけ!
止まる瞬間を狙い!
シャッターを押せぇー!
魚の素早い動きに対し、目にピントを合わせるのは結構難しい。
ワテもかなりの老眼だが、まだまだ負ける訳にはいきまへん!
数打ち当たれやん。
チャンスと思えば躊躇なくファイトを繰り返そう。
呼吸や動作などに反応して、魚達は逃げ隠れするかもしれないが、「お友達」なっていれば、また直ぐに「お気に入りの場所」に戻って来るはずだ。
また、ファインダー内に他の可愛い子ちゃんが入って来るかもしれない。目移りし過ぎると、別の動作が必要となる為、せっかく仲良くなった「お友達」に嫌われるかもしれないぞ。
なるべく長く付き合った「お友達」とファイトを続けるのがお勧めだ。

時には、仲間や恋人、ライバルが入ってきて、リング内が賑やかになるようなオマケもある。
画像は、後ろのライバルがもう少しずれていれば面白かったなぁという1枚。
興奮して鼻血が出ても、激しく出る排気を抑え、最小限の動きでファイトを繰り返そう!
きっと楽しいファイトが待ってるぞ!
PS:
目を瞑って想像しよう。
あなたが南国の珊瑚礁を泳ぐ綺麗な魚に変身したとする。
手にカメラを持ち、スーパーマンが飛んでいるようなスタイルでダイバーが突進してくる。しかもマスク越しの目は必死だ!
魚に変身したあなたは危険を感じ、穴の中に逃げ込む。
落ち着く間も無く、逃げ込んだ穴の中にカメラや顔を突っこんでくる。
「何処行きよったぁ」
魚に変身したあなたはどうするだろうか…
我々ダイバーより泳ぎの下手な魚は殆どいない。
魚達は海のスペシャリストである。
追いかけ回しても無駄なのだ。
常に「お友達になってぇ~なぁ」という謙虚な気持ちで接しよう!
魚との友達付き合いも大切だ!
よーし、行くぞー!
1・2・3・ファイト・ダーッ!
